テクノロジーから学ぶ
こんにちは。
昔は絶対に飛行機に乗る時は窓側を狙ってましたが、今ではもうどちらでもいいと思うことが多くなっていることに気づき「慣れとはこういうことか。。。」と感じている管理人です。
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公設民間学校
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大阪のイベントに参加した際、初めて「公設民間学校」という言葉を耳にしました。その学校が「大阪市立水都国際中学校・高等学校」
大阪市が設立し、運営をYMCAが行なっているという学校法人です。YMCAで運営しているので、この学校の教頭先生もYMCAの職員さんでした。しかもめちゃ若い!
学校での取り組みを聞くと、0からのスタートということと、民間の発想力・柔軟性・行動力などが発揮されてか「英語での会話」「ICT」「ダイバーシティ」というキーワードが色濃く出た学校だなぁという印象でした。
特にGoogleと組んだことによる効果は抜群だなぁと感じました。
生徒にとっては「主体的、探究的な学びの時間」が提供され、教員にとっては「ICTによる仕事の効率化」が提供されている。しかも、これから教員と生徒が一緒になり、自分たちの学校をつくっていく。なんて楽しそうなんだ!
0から学校をつくることは出来ないかもしれないけれど、今ある学校をアップデートするという意味では、他の学校でもこの学校のような取り組みを教員と生徒が協働して行うことは可能だと思います。
その中でもテクノロジーの力は、今を簡単に変えてくれる程の威力を持っています。
イベントに参加されていた学校の中である教員の方は、ICTを導入したての頃「今までのやり方が否定される」「私には難しい」「付いていけなかったらもう職場を変えないといけない」と感じていたそうです。
しかし、目の前の生徒のためにも自分がまず変わらないといけない、自分が変わることで生徒たちの成長につながるならやらねばならぬ!という覚悟を持ち、仲間たちと取り組んだ結果、生徒はもちろん自分にとっても良いことばかりですと笑顔でおっしゃっていました。
自分がやるか?やらないか?
誰のためにやるか?やらないか?
皆でやるか?やらないか?
いかに現状に満足せず、可能性を見出し、希望を持って進んでいけるか?
明るい未来を想像し、新しい世界を創造していく。
言葉だけ、想いだけでなく、行動として、形としてそれを体現している人たちから多くの刺激をもらえたイベントでした。
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