逸話から学ぶ
こんにちは。
新幹線内では、これまでの学びを連投しがちな管理人です。学びをこれからの記事用にストックすると「明日はまぁ学びを得なくても大丈夫かな」とサボりがちなので自分で自分を追い込んでいるドMな私ですw
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押してだめなら引いてみる
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皆さん、逸話って読んだことありますか?
例えばイソップ寓話の「3人のレンガ積みの話」。これも仕事に対するマインドセットする際には、とても使える話ですよね。
https://prnavi.net/management-mind-aesops-fairy-tale/(参考URL)
そんな逸話の中からひとつこんなお話を。
コーディネーターにとって、良い学びがあると思いますよ。
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ごきげんなペンキ塗り(以下、引用)
蒸気船での騒動の罰としてトムはポリーおばさんから学校が終わったら塀のペンキ塗りをするよう命じられてしまいました。
しかしトムはそんな事はおかまいなく、放課後、学校の友達と野球に明け暮れ、夜になってから帰宅する始末です。業を煮やしたポリーおばさんは翌日、土曜日で学校が休みなので、トムがサボらないようにペンキ塗りを見張ると言いだします。
トムは嫌々ながらもペンキ塗りを始めますが、塀はたいそう長く、とても今日中に終わりそうにありません。
トムは野球のボールを餌に友人のベンにもペンキ塗りを手伝わせていると、名案が閃きました。
それはいかにもペンキ塗りを楽しそうにする事で、通りかかる友人たちは次々とペンキ塗りをやりたがるようになり、トムは簡単には友人たちにペンキ塗りをやらせなかった為、友人たちはペンキ塗りをさせてもらうお礼として次々にビー玉やリンゴをトムにあげてペンキ塗りをさせてもらいます。
こうしてトムのペンキ塗りを冷やかしに来た友人たちは、みんなトムの罠にはまって、持ち物を差し出してペンキ塗りをさせてもらい、塀は一日で見事に塗り終わり、トムは友人たちからたくさんの物をもらって、またポリーおばさんからペンキを塗り終えた事を誉められるのでした。(引用:http://www001.upp.so-net.ne.jp/meisaku/meisaku/tom/tom_s.html)
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さて、皆さんはこの逸話からどんな学びを得ましたか?
コーディネーターはその地域や学校内にて仲間を集め、協働体制を整えていかないといけません。けれど、まぁ仲間づくりってのは難しいものです。。。
うまくいかないことが続くと卑屈にもなってきます。
「なぜ、こんな気持ちを込めて説明しているのに分かってくれないんだ」
「なぜ私だけがこんな熱くなっているのか。。。」
「協働なんて無理なんだ。。。」
そんな凹んだ気持ちになった時、この逸話を思い出してみてください。
まず人は知らないことや初めてのことに「不安」や「拒否」「嫌悪」という気持ちが湧いていく傾向にあります。(訪問営業なんてその際たることですね)
そんな人の性質に真っ正面からぶつかっていくことを続けると、自分のメンタルが消耗されていき長く続けることが出来ないことがあると思います。
じゃあ、どうすればいいのか?
そう、この逸話のように「まずは自分でその仕事をとにかく楽しむ」
きっと大変なことがあっても、考え方次第では「これは誰も経験していない苦労だからこそ、自分の価値が上がるぞ」とか「この大変な体験を事例として共有して価値をつけよう」など、楽しみ方はきっとたくさんあるはず。
そして、次に「同志たちと猛烈に行動し、結果を出し、喜び合う」。
それが続いていくときっと周りもだんだん
「お、なんか面白そうだな」
「私も仲間に入れて欲しいな」
「俺、こんなこと協力出来るけど参加出来るかな?」
と、協働したくなるようになってくると思います。
仕事も宿題も押し付けると消極さを引き出すけれど、そのこと自体に価値づけをしっかり行うと自分から寄ってきてくれる、自分から取り組んでくれるってことありませんか?
「押してだめなら引いてみろ」スタイルですね。
ストレートで勝負するのもかっこいいけれど、まずは自分の精神的・肉体的健康が一番。
変化球の投げ方を知って、たまにはテクニックで戦ってみても良いんじゃないでしょうか。
そんなテクニックを逸話からも、ここに集まる同志からも学んでいきたいなぁ、なんて思っている管理人でした。
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