感想文からの学び
おはようございます。
最近めっきり涼しくなってきて、今年の冬に冬服を全部整理したおかげで半袖の重ね着でなんとかしのいでいる管理人です。
さて、最近の生徒ちゃんとの会話から大切なことだと学んだことです。
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体験は新しいうちに言語化すべし
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昨日、勉強の合間にある生徒ちゃんが原稿用紙を埋めていました。
「それ何やってんの?」
「これ、学校の文集に載せるやつなんです」
「内容は?」
「絆について、今までの体育祭や学園祭で感じたことを書いてます」
「あんま進んでないなw」
「そうなんですよ、もう昔のことで忘れちゃってて」
「たしかになぁ」
「もう、こういうことするならその時言ってほしかったです!ぷんぷん!」
てな感じ。
この生徒ちゃんは記憶をひねり出して書いていたけれど、内容は感想文みたいな感じになっていました。
このやり取りからの学びは、
「体験は新しいうちに言語化し、実感し、経験へと昇華すること」
やったら、やりっぱなし
これが一番もったいない。
最初のうちはそばにいる大人が生徒のみんなに対して、体験を提供し、記憶が、感覚が新しいうちに振り返りをサポートしてあげる。それが習慣化してくると自分で出来るようになり、その蓄積が価値観や個性の醸成へと繋がっていく。
そんな気づきがあったやり取りでした。
体験と振り返り、振り返りのストックのためのツールをまずは決めてから体験に進んでいこう。
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