否定から学ぶ
こんばんは。
プレゼンを行うときはあれもこれも入れ込んで隙を見せない形にしがちだけれど、本当に考え抜かれたものはやっぱりシンプルだなぁと感じている管理人です。
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良いことは言われない
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昨日は以前に行った取り組みについてのリフレクションを行っていました。
集計したアンケートの意見を元に議論を重ねていました。
そんな時、やっぱり目に入るのは「否定的な意見」です。
もっとああしたらいいのに
もっとこうあるべきだ
あそこがダメだった
日程が、時間が良くない
準備が足りないetc
これって実はカラクリがあると思うんですよね。
それが「肯定的な意見はあえて書いてはくれない」ということ。
つまり「日程がダメ、会場がダメ」は出てくるけれど「日程が良かった、会場がよかった」なんて、アンケートにあえて書く人は少ないですよね。
だって、良いこと=心地いいことはよっぽどじゃないと「それが当たり前」と感じるから。
例えば、皆さんがチェーンのカフェに行っても「あぁ、やっぱここのサービスって良い!」とは言いませんよね。けれど、外国の人からすると「ワオ!店員さんがテーブル拭いてくれるなんてアメイジング!」と思うかもしれない。
つまり、俯瞰的には良いと感じることでも、当事者ごとになった瞬間それをあえて「良い!」と言うことがなくなる感じ。
100人中、98人が応援してくれていたり好意的に思っていても、わざわざ「応援してるよ」「頑張って」「今回の取り組み、すごく良かったよ」とは書かない。
その一方で、ゴリゴリの否定的意見を言う2人の意見は目立ち、胸に刺さる。
その裏には98人の応援者がいるということを忘れず、常にチャレンジを続けていこう!
ノイジーマイノリティに左右されてはいけないのだ!!
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