旅館での学び
おはようございます。
人を変えるには新たな決意ではなく「環境」「時間配分」「関わる人」を変えることが効果的だ、という話に猛烈共感している管理人です。
昨日は昔住んでいた場所の人とこれからの地域について旅館にて色々語っていました。
現状の地域、描く未来、その間にある課題の数々、、、そんなこんなを話している中でひとつの学びがありました。
ーーーーーーーーーーーーーー
小さなリーダーはそこにいる
ーーーーーーーーーーーーーー
最初は、地域が変わるには強烈なリーダーの存在が必要だ!ということに焦点を当てて話を進めてたのですが、逆を返せばそういうリーダーが今はいないということです。もしくは発見出来ていないということです。
「自分でまずは動く」という意識を持ち活動しているものの、自分なんかでは大きなうねりを起こせるリーダーにはなかなかなれない、という現実に直面もしています。
そんなこんなで、色んな議論をしていく中、なかなかパッとした気づきを得れない閉塞感が漂っていました。
トップダウンでのインパクトは大きいけれど、トップのポジションにいる人の考えをすぐに変えられるほど現実甘くはないし、相手の立場や想いもあるだろうし、自分勝手にもなってはいけないし。。。
やっぱりうねりを起こせる強烈なリーダーという人とは偶然的に、奇跡的に出会うことを待つしかないのか。。。
そんな風に思っている時、ふと自分たちの足元を見る話題になりました。
「そう言えば、役場の●●さんが最近有志を集めて勉強会してるね」
「あ、あの人も隣町の人たちとちょくちょく意見交換会してるよ」
「実は俺も●●さんとこういうことやろうと進めてるんだ」
規模は小さく、大多数が関わっているわけでも、首長が参加しているわけでもないんですが、実はあちこちで未来に向けてのうねりが起こっているという事実がありました。
そう、火種はあちこちで生まれてたんです。
私たちは大きな動き、全てを網羅するポジション力、強烈なリーダー像という大枠に思考が囚われすぎて、目の前の小さな動き・成果を見過ごしていたのかもしれません。。
強烈な1人のリーダーは今はいないかもしれないけれど、小さなリーダーは確実に今ここに存在していたんです。
小さく初めて、その数を増やして、大きなうねりを起こす。
これがこの地域の変化プロセスだということがとてもしっくりきた1日でした。
まずは自分が出来ることからコツコツと。
想いは発信し続けよう。
いつか周りには共感する人が増える。
そのチームがあちこちで多様なジャンルで出来た時、きっと大きな力になるはず。
PS 今回はあまりうまく言語化出来なかったと反省。シンプル且つ想いが届く熱量を含んだ文章が綴れるようになるために、これからもコツコツ頑張ります。
0コメント