失うことから学ぶ
おはようござます。
メールでのやり取りはとことん非言語コミュニケーションが取りにくく、受取手にニュアンスや感覚的な喜怒哀楽が伝わりにくいなぁと感じている管理人です。
そこをオンラインがどれだけ補完できるか?皆さん、どう感じているのかぁ。。
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失うことを目の当たりにする
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ワークショップを行う際、アイスブレイクの種として「喪失体験」というものがあります。
お金や家族、生きがいや役割などのキーワードをあげ、それを「失っていく」ことを疑似体験し、本当に自分にとって失いたく無いもの=大切なものは何なのか?を探求していく内容です。
「こんな未来になったらいいな」
「こんなこと・ものが欲しいな」
人は欲しいものなら無限に出てきます。ワクワクしますしね。
一方で失うものについては目を背けたり、そもそも失うとも思っていない傾向もあると思います。いつも当たり前にそこにあるものを突然失う、なんてこと考えもしないですよね。
疑似体験ではあるけれど、その「失う」ことに目を向けてみた時、
「あ、これは失ってはいけない」
「あ、これは他のものよりも大切だから失いたくない」
そんな感情が湧き出るなら、それはあなた自身が本当に大切にしたいことかもしれない。
今、地域にある資源も「増やす」ことばかりに目を向けるのではなく、「失う」に思考を合わせてみて、そこから「維持する」「復活させる」「温故知新でアップデートする」という取り組みにつなげることも大切なのではないでしょうか。
イオンが増えれば幸せですか?
カラオケが増えれば幸せですか?
人が大量に増えれば幸せですか?
一度、失うことから学んでみてはいかがでしょうか?
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